粉体塗装POWDER PAINTING

粉体塗装とは

粉体塗装とは

粉体塗装とは、有機溶剤を使用せず粉末状の塗料を吹き付けるため、環境にもそして加工士にもやさしい塗装方法です。
一般的な塗装方法と比べ、ムラになりにくく、非常になめらかな美しい表面を形成することが可能です。
また、キズがつきにくいため錆などにも強く、耐用年数が長いということも特徴と言えます。

粉体塗装の特徴

1.高品質 ―優れた塗膜強度―

塩水噴霧試験結果
①試験方法
JIS-Z-2371(1994)塩水噴霧試験
試験時間は240時間で、素地に達するクロスカットを入れた試験片下部と試験片上部の腐食状態について目視による評価。

②試験結果

  フタル酸塗装 粉体塗装
試験片上部 試験片上部 フタル酸塗装 赤点錆及び塗膜の膨れが発生 試験片上部 粉体塗装 錆及び塗膜の膨れの発生は認められない
試験片下部 試験片下部 フタル酸塗装 クロスカット周辺に赤点錆及び塗膜の膨れが発生 試験片下部 粉体塗装 クロスカット周辺に錆及び塗膜の膨れの発生は認められない

2.低公害性 ―環境への影響が少ない―

粉体塗装は有機溶剤を使用せず、自然環境への影響が少ないので実際に作業を行う技能士の健康面への影響も非常に少ないという特徴があります。
塗装作業時に安全ということは当然、納品した製品も安全なので、安心してご使用いただけます。

3.無駄が少なく効率的 ―塗料の再利用可能―

粉体塗装は、オーバースプレーされた塗料を再利用することができ、無駄を無くすことでコストの削減を実現します。
リユース、リサイクルという環境への配慮という視点からも非常に優れた塗装方法と言えます。

粉体塗装のデメリット

様々な特徴・メリットがある反面、いくつかのデメリットも粉体塗装には存在します。

  • 高熱で焼き付けるので、プラスチック等の熱に耐えられない材質には向かない
  • 塗り分けの多い塗装には向かない
  • 色変えに時間がかかるので、小ロットには向かない

このようなデメリットを技術や設備性能の向上により改善することで、粉体塗装の可能性を広げていくことが可能です。

光成工業の粉体塗装

専門の技能士による高精度の塗装

専門の技能士による高精度の塗装

光成工業では、専門の技能士が責任を持って塗装を行うことで、精度が高く・美しい塗装を可能としています。
設備性能のみに依存するのではなく、一人一人の技術の向上のための体制を整えることで、より高品質で、高パフォーマンスの粉体塗装を行っております。
 

 

最大高さ1900mm、幅1600mmまでの大型製品へ塗装可能

最大高さ1900mm、幅1600mmまでの大型製品へ塗装可能

一般的な粉体塗装設備では対応不可能な大型製品への粉体塗装が可能です。
単に大型製品への粉体塗装をするのではなく、大型の製品へ如何に効率的な塗装を行い納期の短縮、コストの削減を行うかを検討・実行し、お客様のニーズにお応えしております。

前処理段階での特徴

  • 洗浄時間が長いので十分な洗浄処理が可能(処理ライン16m)
  • 前処理材の濃度測定を1日2回行うことにより、適正濃度を保ち、最適な塗装を行い塗装後の剥離を防ぐ
  • 処理剤に「リムトン」を使用することにより、リン酸鉄皮膜が形成され、金属そのものを守り塗膜の密着性が増し高い耐用性を与える

粉体塗装ラインでの特徴

  • ライン間口(1890×1940)で大型製品にも対応でき、生産性がよい
  • 前処理から塗装の吹付け、及び焼付けまで1本のラインでの作業なので、工程ごとの製品の移動が無く、加工時間の短縮を実現

粉体塗装 ライン概略紹介

粉体塗装 ライン概略紹介

粉体塗装作業紹介

粉体塗装作業の様子1 粉体塗装作業の様子2
粉体塗装作業の様子① 粉体塗装作業の様子②
粉体塗装作業の様子3 粉体塗装作業の様子4
粉体塗装作業の様子③ 粉体塗装作業の様子④
粉体塗装作業の様子5 粉体塗装作業の様子6
粉体塗装作業の様子⑤ 粉体塗装作業の様子⑥

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